初心者さんのミディアムシップの練習について
ミディアムシップをクラス等で学び少しずつ自信を持ち始めた頃は、
気持ちも逸ります。一度でも多くミディアムシップを練習したい!と。
とってもとってもその気持ちがよく分かります。私もそうでしたから。
ミディアムシップの楽しさを知り、場数を踏みたい、そして成長したい!と。
けれど、この気持ちはぐっと堪えましょう。
有る程度、しっかりとスピリットとのリンクを繋げて、
コミュニケーションを取れるようになるまでは。
私が教わった先生達の中から、授業で釘を刺されました。
「許可を出す迄は、友達でもミディアムシップの練習に着き合わせてはいけません。」
その当時はちょっと納得行かない気持ちでしたが、大人しく従いました。
先走ることによる弊害も
その後、自分自身が教える立場になってその意味がよ~く分かりました。
例えば週末ワークショップを受講しただけで、受講生同士の仲間を作って
‛練習会’を開いていた方もいらっしゃるようですが。
指導者の不在の中で、ミディアムシップへの智慧、知識の整い切れていない方々だけの
練習はお勧め出来ません。
(厳しく捉えられてしまうかも知れませんがm(__)m。)
きちんと基本を学び、ミディアムシップの意義、スピリットさんへの敬意、
地上の方々への気遣い、ミディアムシップのフロー・・・。
身に着けるべきものが整っていないうちはと、納得です。
一つには、自分中心に傾きがちになる事を懸念している為だったと思いました。
(他の理由も有ると思いますが。)
そして、‛練習慣れ’してしまう事で、スピリット&クライアントさん不在の独壇場にも
なりかねない事に迄及んでしまう場合も有ります。
そこに気付くことも、周囲からのアドバイスも無いまま、癖が助長されては
あまりにも残念でもったいない話です。
せっかくの能力を自分自身で方向違いにしてしまいます。
何事も基本が大事ですが、ミディアムシップは特にそう感じます。
実際に、‛口が立つ’タイプの方は妄想・・、ご自身の考えを述べてしまいます。
話を聞いていると、別のスピリットにも同じパターンのエビデンスを使っていたりと。
練習会ではかなり多くのミディアムシップで鍛錬したとのことですが。
ミディアムシップの目的、ミディアムの心が根付く迄は、自己鍛錬に勤しみましょう。
サイキックで読む場合も
また、有りがちなのが、(初心者に限った事では有りませんが)
ミディアミスティックな力を使っての本来の交信ではなく、
‛サイキック’を使ってのリーディングをしている方もいます。
本人には自覚が無い場合が多いのですが。
長~い道のりです
今回もかなり辛口な独り言ですね。ごめんなさい。
高いお志を抱かれてミディアムとしての学びの道を学んで行かれるのですから、
慌てず、焦らず、地道に歩みましょう。ショートカットも無いのです。
じっと我慢です。生涯学びの続く先の長~~い道ですから。
私達と一緒に仕事するガイドスピリット達だって、一から学び積み重ねて行く事に
足並みを揃えて学んでいます。
私達が出来上がると共に、上の方々も仕上がって行きます。
長い道のり故の苦悩も有りますが、その分良い事だって沢山有るでしょう(^^♪
トレーニングは?
ミディアムシップに実践は出来ないと前には進めない!?
では、どのように練習しましょうか。
私は、とにかく受けられる限りのミディアムシップのワークショップやクラスを
沢山受講しました。それは現在も続けています。
ペアワークでも、一人でも多くのスピリットさんと繋がり練習したいと思いました。
他の方とのワークは捉え方や表現の仕方など、いつも新しい発見が有り新鮮な
感覚でミディアムシップが広がりますし、楽しいです。
よく失敗もしますが、それにどう対処すべきかの教えがありがたく嬉しいです。
最近は、以前ほどミディアムシップもスピリチュアル全般がオンライン講座で、
時間的な制約も有って、ちょっと物足りないのですが。
でも、 『好きな事が出来ることに感謝です。』
一人鍛錬を楽しみましょう♬
前の話に戻りますが。
まだまだミディアムの卵にもなれていない時には、先ずこつこつと瞑想でした。
以前、情報量を増やす事為に何をすべきか?と伺いましたら、
イギリスの恩師には、「Sitting in the powerをやりなさい。」と教わりましたので、
1年半以上、瞑想の度に15~30分やっていました。
他には、色々なサイキックトレーニングも。
チャネリング、インスピレーショナルライティングをよくやっていました。
家族へのミディアムシップは、先入観が邪魔で却って難しい場合も有りますので、
家族相手の練習もしませんでした。
けっこう、駆け出しの頃の失敗は大きな挫折に繋がりかねないので、
やはり準備万端に整ってから、心折れなくなってから挑みましょう💪。
私は、ガイド達が面倒見が良くて‛子守り’してくれていたと思います。
好きな事を楽しみながら、力も付けられる事が良いですね。