ミディアムの立ち位置
「ミディアムは泣いてはいけない!」 そう指導されました。
クライアントさんのお気持ちに寄り添うことは大事なのですが。
共感のし過ぎ、ご遺族のご感情に流されてはいけません。
クライアントさんの為と嘘を着くなんて許されません!!
常に‛スピリットさん側’でいなければなりません。
そうです、ミディアムはスピリットさんからの情報、思いをそのままお伝えします。
ミディアムのところで、クライアントさん向けの言葉に変換なんてあり得ません。
それがミディアムの仕事です。
ミディアムは霊界を癒す
ですが、ミディアムも人の子、血の通った人間です。
私は、いつも笑いながらミディアムシップを行いますが。
目の前のクライアントさんが号泣されていても、不謹慎と承知で笑いますm(__)m。
それは、スピリットさんが私に望まれることである事。
(スピリットさんが私を笑わせる場合も有ります。)
私のガイドチームも同じくそう望みます。
(ガイドチームは豪快に笑わせに掛かることも多々有ります。ちょっとぉぉ)
また、交信中のバイブレーションを下げない為に笑うという大きな意味が有ります。
『ミディアムは霊界を癒す。』事がミディアムシップの目的の一つだからです。
スピリットさんには「地上の愛する方の笑顔が見たい。」との強い思いが有ります。
ご遺族に冗談、親父ギャグなどで笑いを取ろうとされるスピリットさんもいらして。
『地上の癒しは、霊界の癒し』ですので。
残された大事な方々の癒しが有って、スピリットさんが癒されるのです。
お辛い事は痛い程承知されているスピリットさん側は、地上の大切な方に
「前向きに幸せに生きて欲しい♡」と切に願われておいでだからです。
ありのままをお伝えする
非情だと思われるかも知れませんが。
時には、ご遺族に対して残酷なこともお伝えしなければなりません。
クライアントさんが、スピリットさんに求める答えや言葉に添えない場合です。
スピリットさんにも、地上の方とのボタンの掛け違いも有りますし。
大人の事情も色々と御座います・・・。
ですが、受け取った情報をそのままお渡しする他はあり得ません。
冷血ミディアム・・・
時に、自分を冷酷非道な人間に思う事もあります。
赤ちゃんを亡くされた親御さんが、「この子の生まれ変わりが・・・・。」と
ご質問をされる事がよく御座います。
亡くされたお子さんの後にお生まれになるお子さんを‛生まれ変わり’だと、
思われたいと希望を抱かれる事は多いのですが。お気持ちは分かりますが。
非情さにお伝えするのにも憚りますが。(今書いていても辛いのですが)
赤ちゃんスピリットさんの回答をそのままお伝えします。
殆どの赤ちゃんスピリットちゃんからのお話なのですけれど。
幼くして天国に戻られるスピリットさんは、天国での大切な仕事が待っています。
そして、ご遺族に愛と命の尊さを学んで頂くという使命も持たされています。
赤ちゃんスピリットは、天国で大人のスピリットさんの愛と庇護を受けながら
幸せに成長を続けて天国での大事な役目を果たして行きます。
そして、ママ、パパ、兄弟、ご家族に愛と感謝を、お幸せを祈り続けています。
☆この内容を書くことを長い間躊躇しておりましたが、書かせて頂きました。
※魂のサイクルや転生に要する期間もおおよそ決まっているそうですし。
特別な場合も有るとは思いますが。
ミディアムはスピリットサイド
ミディアムシップでの優先順位
1、スピリットさん
2、クライアントさん
3、ミディアム
ミディアムはスピリットさんの代弁者です。
その立場はどのような状況においても変えられません。
スピリットさん達の深い愛有ってのミディアムです。