「今どうしているのですか?」のご質問
ミディアムシップのセッションの際に、クライアント様から。
「今○○さんは、何処で何をしているのですか?」とのご質問を、
セッション時に殆どの方がされます。
ご質問内容は、個々に色々なことを伺われますけれど、
共通してこのことは多くの方が尋ねられます。
天国は遠い遠いところ!?
クライアントさんに限らず、天国は雲の上、遥か彼方にあるイメージを
持たれていらっしゃる方々は多いと思います。
肉体を脱がれスピリットさんは、私たちよりもずっと高いバイブレーションで
目に見えない存在として、かなりな距離感を持たれていらっしゃると思います。
次元の問題や、難しい霊界のしくみのお話はちょっと脇に置いておいて。
天国から会いに来て下さるスピリットさん達に伺いますと、
そんなには遠く離れた感覚ではないと感じます。
実際に、ミディアムシップの際にスピリットさんは、
クライアント様のオーラの中に現れて下さいます。
スピリットさんの回答は
「何処にいるの?」に対しまして、
スピリットさん達からは、「あなたの側にいるよ。」という回答が多いのです。
ミディアムシップのセッションを受けて下さるお客様は、
特にスピリットさんにとっても大事な大事な存在ですから、
そのようなお返事が返って来るのは当たり前だとは受け取れます。
霊的または、感覚的に鋭い方はスピリットさんが側にいらっしゃることに
気付かれておいでの方は少なくないです。
スピリットさんからのサインを受け取られたり、そうとまでは行かなくっても
側にいてくれていることを感じられる方もいらして話して下さいます。
地上故の分離感は否めませんが
地上に生きる私達は、どうしても霊界との“分離”意識が強くなります。
ですが、スピリットさん側からすると、私達ほどの分離感は無いようです。
3次元とは違った世界に生きる存在でもありますし・・・・。
肉体を持つ思い波動の私達には、現状では理解し難いことかも知れませんが。
スピリットさんの分離への勘違いも
お別れ(分離)だと勘違いされたスピリットさんのお話です。
ミディアムシップのセッションをご他界直後にいらして下さったクライアント様が
四十九日数日前に2度目にいらして下さった際のことです。
ご主人様スピリットさんは、地上の大事な奥様にからだを密着させて
ご自宅中引っ付いていらっしゃる様子を見せて下さいました。
お伝えしますと奥様は何んとな~く体感していらしたそうですが。
その理由は、「四十九日を過ぎるともう側にいられなくなるから!」でした。
ご主人様スピリットさんは、そう焦り密着されていらしたとの話されました。
ご夫妻揃って霊的なお話も好きでよくされてらしたそうですが。
その中で、「四十九日過ぎると高いところに行って地上には来られない。」と、
ご生前ご主人様はそう強く信じ込んでいらしたそうでした。
そう話されたのは奥様だったと、奥様が話されました。
それは誤解であること、思い込みであることをお伝えさせて頂きました。
ほっと胸をなでおろされたご主人様スピリットさん。
その後奥様がいらして下さった際に、
「密着は無くなったのですが、相変わらずいつもの定位置にいます。」
と仰りながら笑われてました♡。
側にいるって思うだけで
スピリットさんの存在をご自身が感じ取られるとは限りませんけれど。
愛する地上の大切な方々の側にいらして、遥か彼方でもお墓の中でもありません。
そうそう、元旦に他界しました夫の父ですが。
夫との生前の関係性もあっていつも側にいるのではなくって、
夫や私が義父の話をしたりしますと瞬時に訪れます。
逆に、側に来ているが故に話題に上がるといった方が適切かに思われます。
ご自身が存在を感じ辛くっても、『側にいる』ってあなたが思うだけで、
側にいることを感じやすく、繋がりを感じられると思います。