ミディアムシップへの疑問
ミディアムシップで、スピリットさん達の、そして地上の大切な方々との愛の交流に
携わらせて頂く中で、双方の思いから私なりに疑問に思い続けてきた事が有ります。
ずっと悩み続けておりました。
ミディアムシップを行う本当の意味は、目的は何なのだろう?と。
ミディアムシップは、イギリスでは、『霊界の存在を証明する』を目的とします。
私は、『霊界の愛と思いを伝える』と目的で行わせて頂いて来ました。
『地上の方々の癒し=霊界の癒し』これがとっても大事なのです。
ミディアムの都合やマニュアル重視するばかりではなくって、
スピリットさん寄りの、お客様寄りのミディアムシップって・・・。
☆ミディアム養成講座で、伝統と形式を遵守した内容を記載しておりますのに、
こんなブログは如何なものかとの自覚は御座います。誠に申し訳御座いません。
ミディアムシップからの流れと変化
ミディアムシップをリピートして受けに来て下さるお客様を時間の流れと変化に
寄り添わせて頂ける場合がよく有ります。
当初は亡くなられた方との再会を目的とされていらして下さるお客様方は、
回数を重ねて来られる内に、亡くなられた大切な方への強い思いから、
故人様への愛はそのままに、『ご自身の人生・未来への展望』
へと移行される方々が殆どです。
ご自分へと目を向けられて前向きになられるのです。
スピリットさんも一生懸命背中を押していらっしゃるからなのですね。
「ミディアムシップは過去を扱うものよ!」
イギリスのT先生が講座の中で、一人の受講生からマインドフルネスに関する意見を
問われたのですが、それで二人は議論がヒートアップした事が有りました。
T先生のご持論では、ミディアムシップとマインドフルネスは相交わるものではないと
協調されてらして。
「マインドフルな考えは‛今’でしょう。ミディアムシップは過去を扱うものよ!」
そう仰られました。
長いやり取りが行われてはいましたが、他の話はさておきまして、
この部分だけがずっと今も耳に残っています。
ミディアムシップの盲点
けれど。お客様は過去から、未来へと視点を移されます。
ずっと、同じところに留まっておいでの方は殆どいらっしゃいません。
そしてそれがスピリットさんの望まれるところでも有ります。
スピリットさんご自身が<現実社会からいなくなってしまった>事での残された方への
自責の念の様な思いを持たれた状態でご他界直後はおられますが。
次第に大切な方の小さな喜びを拾ったり、笑顔を数えたりと幸せを重ねたり・・・。
応援隊長になられて行きます。
ここで、足踏みしていないで前に向かって踏み出して欲しいと願われてます。
大事な方の元気なご様子、本来のお姿(らしさ)を見たいと思われておいでなのかは、
全てのスピリットさんに共通するお考えです。
その思いが叶った時にスピリットさんに真の癒しが訪れます。
そして、そんな頑張られるお姿を見守って欲しいと地上の大切な方々は、
ご自分らしさを取り戻されて天国に思いを返されます♡。
スピリットさんのご希望も
私自身が、ミディアムとしての疑問から一つの答えを得ました。
どのような状況でも、現実社会で希望を持たれて生きる事が何より大事と
スピリットさんも望まれておいでです。
時折、ガイドスピリットさんの様に未来を語るスピリットさんもおいでです。
「ミディアムは未来を見てはいけない。」そうイギリスのS先生のお言葉を
授業の中でノートに記した記憶がはっきりと有ります。
ですが、ミディアムは、スピリチュアルアセスメントを行います。
未来に繋がるアドバイスやメッセージをお伝えします。
これから(^^♪
『過去に触れ、未来に触れて今を知る己をしる。』そして自身を活かして行く。
未来は確定したものではなく、今で決まるもの!そう、言われました。
今後、私はアカシックリーディングにも力を入れて、トータル的なヒーリングと共に、
過去現在未来の癒しに携わって、皆さまへのサポートを目指しております。
リーディング対象も、スピリットさん、人、ペットさんのみならず、
多くの物質・非物質に広げて展開させて頂く所存で御座います。
もっと、実生活に役立つ、実践的な情報をお伝えして行きたいと思っております。
最後は、宣伝みたいになってお許し下さいませm(__)m。
メニューも秋頃からリニューアルする予定でおります。