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ミディアムの独り言 96 「人生はフィクション」

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RIDER

禅問答(^^;)

ガイドスピリット達と、屋内の瞑想時にはちょっと緊張感も有り、少し堅めな

話になる傾向が有りますが。

 

歩きながらの瞑想では、割とフランクな会話となります。

ガイドチームに質問疑問をぶつけます。

彼らは、基本的には真剣に受けあってくれますが。

事の次第によっては、しら~っと息を殺して無言でいる事も時に有ります。

(これ、頭を冷やせ!的な意味の場合が多い事に最近気付きました(^^;))

 

真剣な話になることも、楽しい話になる日も。

甘えさせてくれる場合よりも、お説教が比率的に多いのは私の未熟さ。

ごーごーと涙する時も、マスクの下で大口で笑う事も・・・。

時にはほろりと泣かせてくれるような愛で包んでもくれます♡。

 

いつものように綾瀬川の河川敷を歩きながらの会話です。

 

人生をノンフィクションって思ってない!?

ガイド達に、会話の途中でそう言われました。

「人生はフィクションだから!!」

人生は自分自身が原作、脚本、演出、主演を一人こなしているのだと。

 

スピリチュアルの世界では、人間は生まれる前に自分で作ったブループリントに

従って生きているという考え方が一般的ですので。なのでそうでしょうが。

でも、やはり現実的にはノンフィクションのように捉えがちです。

けれど、彼らは実際のところは、全てが自作自演なのだと言いたいようです。

 

物質世界に生きるのは

自作自演であるにしても、魂は肉を纏い、あれやらこれやら面倒なものを背負って。

なんて、不自由なのでしょうか!

 

と、思い出したのは、大学4年の時の事。

バイクの中型免許を取る教習所の費用を工面する為に日曜限定のバイトを探し、

日給の良いものを見付けたのです。

 

ぬいぐるみショーのアルバイトでした。着ぐるみを着て小芝居を打つのです。

スーパーの屋上でちびっこ相手のイベントです。

あの当時は、戦隊ものと、アニメ(うる星やつら、クリーミーマミ)などを

声優さんの録音された音声に合わせて物語を演じます。

(私!?、しのぶさん役とめぐみさん役の脇、ヒールでしたね、バイトなので。)

 

練習時は素のままで、本番で着ぐるみの状態に。

顔も頭っから被りますので、視界は真正面のみ、耳も塞がれて聞こえにくく、

手足も呼吸も思うように行かない状態でした。

特に、目が小さな穴からの僅かな範囲しか見えなくって歩くのもやっと・・・。

 

当然、練習の様に周りの声も動きも分からず、コミュニケーションを取るなんて、

到底無理で。中身の私は、暑さからの汗と冷や汗ダラダラ。

こんなに不自由で、不便なだけではなく、怖い、歩くにも勘だけが頼りでした。

 

あまりの制限の中で

ぬいぐるみショーは、ちびっこ達には大盛況で。

真剣に見入ってくれる子供達の姿にはとっても感動するのですが。

「いや、入ってる中身は必死で、感動を呼ぶどころか、半分やけくそなのよぉ。」って、

純粋な子供達に、本当に申し訳なくって・・・。

 

これと同じ事が実際に私達の中でも同じような事が起こっているといっても、

決して過言ではないかも知れません。

 

私達は、今生の使命を高々と掲げてここに来て。

「えっ、勝手が違うのだけど・・・。」って、なっているのでしょうか!?

全てを計算済みで、台本を書いて来るのでしょうか!?

人間の不自由さや制限の多い中で、霊的成長の為に日々奮闘しています。

 

でも、自由の効かない状態で自作の芝居を演じていると思うと、

ほんの少し人生の見方、考え方に幅が出来ると感じます。

自分というものの捉え方が違って来るのではないでしょうか。

 

スピリットさん達が肉体を脱がれて、地上特有の苦悩もなく幸せそうに過ごされ、

私達に愛を惜しみなく下さる意味も分かります。

そして、お芝居はまだ続きます。

 

 

 

 

 

 

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