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独り言11ミディアムの体験、故人様(スピリット)とお葬式

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葬儀での故人(スピリット)様の行動の実際

不謹慎を承知でミディアムとして綴らせて頂きます。

スピリットさんは、ご自身の葬儀での行動やお気持ちを知らせて下さいます。

ご自身で弔問された方を確認されたり、ご挨拶されたり、会食に加わったりとのご様子は

よくお伝え下さいます。

私事で恐縮致しますが。先日、父が他界、昨日今日と葬儀が執り行われました。

ワーキングミディアムとなって、初めて自身の肉親の葬儀でした。

スピリットに許可を取りまして、実体験をお話させて頂きます。

(個人的な感情は、ここでは触れません。)

葬儀前にもサインをくれたり、話し掛けていましたが。仲の良い姉(叔母)が一緒にいました。

 

通夜の際も告別式の時にも、父はブツブツ言いながら不満気にうろうろ歩き回っていました。

何が不服なのかが、はっきりと言葉を聞き取りづらく、また、まだ当人は自分の状態を完全には

理解は出来ていなくて、叔母が寄り添ってくれていて父をなだめたり、私に解説して下さって

いました。

翌日の告別式でも、ご機嫌斜めでしたが。

棺の中に献花する直前に、とっても大きなエネルギーが降りて来ました。

出棺前の自身の肉体への思いがこのエネルギーに込められていたそうです。

殆どのスピリットさんは、火葬前後はいらっしゃるらなくなります。

ご自身の肉体の最期を見る事を嫌がられます。

ですので、父は出棺前に自身の90年お世話になった肉体に別れを告げたそうです。

新型コロナウィルス感染症の為に、ほぼ家族葬でしたし。全て会食も行えませんでした。

何故不機嫌だったのか、生前の父らしい理由でした。

式の段取りや、弔問下さった方への気遣い、「葬儀が自分ならばこうする。」という歯がゆさ。

通夜にひとりぼっちにされた事。

現役サラリーマン時代は、バリバリでそれなりの地位を築いた人で、人脈の豊富な人でしたので。

閑散とした式にもがっかりした。

しかし、最大の不満は、‛通夜ぶるまい’、‛精進落とし’共に全く行えない事でした。

お酒の無い人生はあり得ない人でした。酒宴を好み人付き合いの場として大切にした人でしたので。

こんな世相とは言え、納得行かなかったそうです。

 

新型コロナウィルスの影響で、入院していた病院が2月下旬から面会を禁じていた為に、

母や兄に会えたのも息を引き取った後でしたから、運命とは言え気の毒でした。

ミディアムシップを行う際に、スピリットさんが死後の事をどう捉えるかで、

特に新米スピリットさんのご様子が違っています。

霊界に対しての知識や認識が有る場合、霊的な感覚・エネルギーが大きな方は、

通信の際もエネルギー、情報を受け取り易いです。

そうでない方は、ご自身の状況を把握されるのに時間を要する場合が多いです。

身内や知人の先輩スピリットさんがナビゲートしてくれます。

父は、スピリチュアルな世界を拒絶していたので、今環境の変化を昨日今日では、

受け入れられないようです。まだ、気持ちはこの世の人です。

 

すぐに7人の仲良し兄弟全員でお酒を酌み交わして、楽しむようになると思います。

バスケや会社の友人知人との再会にも喜んで宴会でしょう。

亡き父に感謝と、スピリットになってより距離が近くなる事を天に伝えます。

文章を短くする上で言葉が足りないことをお詫びします。

次回も、どうぞお楽しみに。

 

 

 

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