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独り言22 ミディアムシップで知る戦争

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ミディアムとしての戦争・スピリットさん

8月のこの時期は、戦争と平和を思います。

ネットのニュースでも、コロナ関連に混じって戦争に目を向けるべく大事な話が掲載されています。

私自身も戦争は、幼い頃祖母に聞かされた話や、テレビ、映画の世界でしか知りません。

 

ミディアムとして、何度か、太平洋戦争に関係されたスピリットさんとの交信が有ります。

戦地に赴かれて命を盾に戦われた方よりも、戦地から戻られた軍人さん、玉砕放送で出征せずに

戻られた方、内地で生活された方々等のスピリットさんとの交信が多いのですが。

(私の場合は、残酷なシーンや、悲惨な出来事をビジョンで伝えては来られません。

それは、スピリットさんのお優しさとご遺族様への愛だと思います。)

戦争中、戦後のお話ばかりのデモンストレーション

ある日、8月でもなかったのですが。公開デモンストレーションでの出来事でした。

9名様程だったと記憶していますが。

初めのお客様は、亡くなられた奥様がいらして下さいましたが。

お二人目からは、残りの方全員が太平洋戦争絡みのスピリットさんでした。

 

出征された南の島から生還されたスピリットさんは、島での負傷時に手厚くお世話頂いた事から、

戦後起業されて成功された後、戦地での体験から、世界の途上国に井戸を掘る事業を戦地の方々への

ご恩返しの代わりにとライフワークにされ貢献されたスピリットさん。

 

東京大空襲で焼夷弾を受けられた事が原因で亡くなられた女性のスピリットさん。

そのお孫さんであるお客様が拒否されたので、本来はいけない事なのですが。

私は、「他のスピリットさんに代わって頂けますか!?」と、お伝えする途中に。

深々と頭を下げられて、「私でお願いします!」と懇願なさいました。

 

お孫さんはそのおばあ様には生前にお会いになっていませんし、ご死因も忘れていらしたのです。

私は、「おばあさまは、あなたが医療従事者だと伝えて来られています。

そして、ご自身が焼夷弾を受けたケガが原因で、医師に診てもらえなかった為にお命を

落とされたそうです。ですので、医療のお仕事をされている事をとってもとっても喜ばれて、

あなたを誇りに思っていらしゃると伝えてたくて来られたそうです。」とお伝えしました。

 

命の尊さを、知り大事にされる事への感謝の気持ちと励ましのお言葉が続きました。

お孫さんは、医療関係に就かれていらしたのです。

勿論、そのような事実を意識されて医療を目指されたのではなかったそうですが・・・。

お客様も不思議なご縁だと感じられたそうです。

 

戦争の爪痕と愛

 

女性のお客様は、叔父様の奥様、血は繋がってはいないのですが。

ご幼少期にとっても可愛がって頂いたという大好きなおばさまに会いたいと言われました。

そのおばさまがいらして下さいました。

 

おばさまはお子さんが無く、ご自身の娘さんのように愛していらしたそうです。

お客様は、お子さんの無いおば様を最期を看取られたそうです。

 

おばさまへのご質問がお有りなので、伺ってみますと。

 

叔父様とのご関係はとっても良かったのに、何かお寂しそうな表情をされる事が

気掛かりだったようでした。長崎のお生まれだと聞いた記憶を話されました。

 

おばさまは、「私は、長崎で幼少期に原爆に被爆しました。一命はとりとめましたが・・・。

ずっと放射能を浴びた身体で生きて来ました。主人と出会って結ばれましたが。

主人には、初めから自分が被爆者である事を告げていました。結婚も諦めていたのですが。

主人は何もかも知った上で、結婚をしてくれました。

でも、こんな身体ですから、『子供は作らない。』と二人で決めていたのです。

だから、あなたが自分達の娘のようで可愛くって!あなたも懐いてくれて。ありがとう。」

お客様の思いとおばさまご夫妻の愛情が、深く印象に残っています。

 

戦争は私如きに到底語れるものでは御座いませんし。

戦争にも、色々な側面が有りますし、綺麗ごとばかりでないのは承知しておりますが。

 

スピリットさんを通して、戦争と戦争が残した爪痕にも‛愛’が流れ、世代を超えて愛は枯れないと

感じた地上と霊界とのお話をご紹介させて頂きました。

 

新型コロナウィルスとの戦いが、一秒でも早く終結し、穏やかで豊かな日常が戻りますように!

 

 

 

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