ミディアムシップにおいて疑問に思う見解について
よく、生徒さんからご質問を受けること、
また、他のミディアムさんとのご体験でクライアントさんが話されることが
多く有りますことに関しまして今回は少し触れさせて頂きます。
そのお話の内容がミディアムシップを行わせて頂いた中で、
事実でしたらこのようなブログを書かせて頂くことは致しませんが・・・。
ご他界後の日数の制限?
一番多く、疑問に思いますのは、
「亡くなられて直ぐにはミディアムシップは出来ません!」
という言葉です。
「四十九日前は出来ない。」
「一周忌過ぎないと出来ない。」
よ~くクライアント様が、そのようにミディアムから言われたので・・・。と、
仰られることに驚きます。
昔は結構多かったのですが、いまだにそのような事がまかり通っているようで。
クライアント様から、いつぐらいからミディアムシップが可能なのかを
セッション時に伺われることは今でもよく有りますが。
実際に、そのようにミディアムに告げられてスピリットさんとは
交信出来なかった事も何軒も伺っております。
実際のスピリットさん達は
何が根拠でそのような見解を持たれるのかも理解し兼ねます。
実際に、ご他界されて1週間未満のスピリットさんとのミディアムシップも
幾度か行わせて頂いております。
スピリットさんがいらっしゃらな~いなんて全く御座いません!
なんら問題もなく通常のミディアムシップと変わらず行わせて頂けます。
もちろん、スピリットさんは霊界滞在日数が増すと天国にも馴染まれ、
落ち着かれます。霊的存在としての成長も持たれて来られます。
ご他界後間もないスピリットさんですとか、
四十九日以前のスピリットさんですと、‟人間らしさ”を残された感じを受けます。
(ですので、四十九日前は特に色々な現象も起こります(@_@))
スピリットさんのご生前のお考えや宗教的な影響や個人差は有りますけれど、
お日にちの経過とともに、スピリットさんも成長されて行かれます。
ミディアムの検証
3年前に他界した私の父親の際も、葬儀の際にその様子を観察しておりました。
今年元旦に他界致しました夫の父の場合には息を引き取りました直後に
病院で対面出来ましたので、霊安室の義父とも話しました。
以前のブログにも書かせて頂きましたが。
葬儀の段取りの打ち合わせを私が仕切らせて頂きましたので、
棺の中の義父は私の右脇に立って、「悪いね~、悪いね~」と
なんだか嬉しそうに話してました。
こういった事は不謹慎なのは承知してはおりますが。
スピリットさんと霊界を学ばせて頂けるよい機会を頂いて感謝しております。
直後に義父のミディアムシップも夫をクライアントとして行いましたが。
先に他界した義母と仲良く並んで、二人とも笑顔で来てくれました。
でも、家にちょくちょく煙草の匂いと共に様子を見に来ている義父でしたので、
改めてスピリットさんとしての義父は一味違った‟らしさ”でした(^^♪。
イギリス人ミディアムのお話も
私を育てて下さったイギリス人の某ミディアムは以前、
やはり人は亡くなられた直後からミディアムシップが可能だと仰られて。
「スピリットから土の匂いがしたと思ったら、『土葬したばかり』だと
クライアントさんが話された。」とのでした。
更に、彼女も、
「霊安室にいても出来るのよ!」とも話して下さいました。
スピリットさんは直ぐにでも、いつでも♡
このように、『ご他界後○○日はミディアムシップは出来ない』説は、
私達の中では、疑問に思える見解な訳ですが。
ただ、スピリットさん側の問題と言いますよりも、
ご他界直後よりもクライアント様の方が、ご自身のお気持ちの問題で
少し落ち着かれる迄は延ばされた方がというお考えを持たれての上で、
四十九日・一周忌以降との制限をされておいでというのでしたら、
まだ話は違って来ますが・・・・。
スピリットさん側には、ちょっと残念なお話かもしれないですね。