ミディアムであることを親に隠していました
実は、その昔、ヒーラーであることは、実家の両親をヒーリングに行っていた
ことから親には知れていましたけれど、ミディアムであることを隠していました。
クリニックでヒーリングをしていたことも有って、それなりに容認されていたのですが。
父親は目に見えない世界を嫌っているのは、ヒーリングしていても分かっていました。
ですが、ミディアムであることは、言いづらくって両親にずっと隠していました。
別に悪いことをしている訳ではないのに、言ってはいけない感が有りました。
まだ、世の風潮もそんな時代でもありましたし。
AFC行きが決まりまして
アーサーフィンドレイ・カレッジのジャパニーズウィークに初めて行くことに
なった際のことでした。
家を10日以上空けるのに黙って出かけられないと、
ついに両親にミディアムであることをカミングアウトしなければならなくなりました。
両親にイギリス行きを告げると、「フランス語の勉強にいくの!?」と母らしい返し。
思い切って、ミディアムであること、その学びの為に渡英することを伝えますと。
当然‟ミディアム”って????になります。
日本語にすると‟霊媒師”に近いけれど~、説明が面倒になりまして。
「江原啓之さんみたいな仕事。」と話しますと、父親は?、母親は頷きました。
(母親は昔っから、冝保愛子さんやら、心霊特集好きな人で)
カミングアウトその後母親編
その頃は、まだまだミディアムも今よりもっと認識されていなくて。
また、父親は、その件には一切触れず、最期まで避けていました。
でも、実家にヒーリングに行きますと、母親のベッドの脇に、めったに読書しない人が
江原啓之さんの書籍を置いていました(笑)。
更に母親は、ヒーリングの度に、他界している私の祖母(母親の母)や叔母、
亡くなった愛猫のミディアムシップをリクエストしては、泣き笑いしてました。
私も、大好きな祖母や叔母、にゃんこにも会えて嬉しかったですし、
母親の喜ぶ顔に、ちょっと親孝行のまねごとが出来て良かったです。
カミングアウトその後父親編
父親は、死後の世界をどう考えていたのか分かりませんが。
父親の葬儀の際には、自身の死に混乱してしまっていまして、
先に他界した父親の姉がずっと葬儀中寄り添ってくれていました。
コロナ禍のお通夜の中で葬儀場内を、二人のスピリットが会場内を歩き回り、
時折自分の亡骸をじっと不思議そうに見ていた父親スピリットでした。
父親スピリットは、告別式では若干落ち着いていました。
コロナの為に、通夜振舞いが無かったこと、酒宴のないことが不服であると
ブツブツ言ったり、受付役が気が利かないとか、父親らしくて笑ってしまいました。
その後の葬儀時や、49日の納骨の際の父親の様子にも、
死を理解出来ていない言動が色々と有りました。
49日には、実家から一緒に車に同乗して寺に来ているのに、納骨の際の、
「置いて行くのかぁぁっ(゜o゜)」
「今も車で一緒に来て、ここには骨を入れて。また家に一緒に帰るでしょ!!」
で、「そうか。」と、落ち着いたようでしたが・・・・。
☆ちなみに49日迄は、現界に近いために肉眼の目でもよく見えます。
話は大きく逸れましたが
つい、話が大きく逸れてしまいましたが。
まだまだ、知名度も低く、市民権も得られない‟ミディアム”です。
そして、自分がどうしたいかでなくって、どう見られているかに重きを置いていた頃を
思い出しました。隠れキリシタンでもあるまいし・・・。
今は、スピリチュアルの世界自体が広く受け入れられて来ています。
これからもミディアムであることを誇りに思い、胸を張って励みます(^^♪


