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ミディアムの独り言 124 スピリットさんの二元性・二つの顔

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エビデンスの決まり事

ミディアムシップの授業のようですが。

エビデンスは、性別、関係性、没年齢、職業等の客観性の高いものから

先ず、お伝えして行きます。

 

主観が入って人により判断や見方感じ方が統一されない内容に関しましては、

客観性の高いもので、スピリットさんをほぼ特定出来ましたら、お伝えします。

 

主観的なエビデンス

そして、スピリットさんが何方であるかが徐々に絞り込まれて来ますと、

個人的な内容をお伝えします。

それは例えば、ご性格、嗜好、ご趣味、スピリットさんとの思い出話などなのですが。

 

その中でも、“ご性格”をどのように捉えましてお伝えするかは、

クライアントさんとミディアムとの間に温度差が生じることも有ります。

ミディアムが受ける印象やエネルギーを感じての判断となりますので、

主観的なエビデンスはクライアントさんとスピリットさんとの間とで

微妙なものとなります。

また、人は場面場面に応じた側面を使い分けて生きていることも多々有ります故、

複雑になってもいます。

 

どちらが本当のお姿?

スピリットさんのご性格をお伝えする際に、このような事が有りました。

印象として、「お優しい方ですね。」とお伝えすることが少なくないのですが。

 

ある女性のクライアントさんとお父様スピリットさんのお話ですが。

スピリットさんが穏やかそうに接して来られたので、

娘さんに「お優しそうなお父様ですね。」そうお伝えしましたら。

「えっ、それ本当に父ですか!?全然優しくなんて有りませんでした!!」

そう、返されたことが有りました??。

 

はい、その訳は実は外面の大変良いお父様だったと分かりました。

どうやら娘さんには、“優しい”はNGワードみたいなものだったようで、

そのことに対しては、ご生前強く反感を持っておられたそうです。

 

ところが、ご葬儀のビジョンを見せて頂いた際に、葬儀には大勢の方々が

お別れにいらして下さってるところでした。

そのご様子を娘さんにお伝えさせて頂きましたところ。

娘さんもご家族皆様もそれにはとっても驚かれたそうでした。

 

ご自身やご家族に、家の中のお父様は不愛想で、いつも不機嫌そうに接して

いらしたそうで、そんなところがすごく苦手(嫌)だったそうでした。

 

ご葬儀を終えられて、お父様に対しての見方が変わってしまったそうです。

多くの方々に好かれて、惜しまれて、見送って頂いたことで。

決して“義理”でお悔やみ来られたのではない方々ばかりだったそうです。

そんなお父様を誇りに思われた反面、何故家族には優しく接してくれなかったのかと、

ご不満もお持ちになられたようでした。

 

こういった、顕著な“二元性”を持たれた方ですと、どちらがスピリットさんの

本質なのかは判断し難いのですが。

スピリチュアル的にはこの世は二元性有って成り立っているものですので、

どちらが云々ではなくって、双方を持たれた方なのですが。

ですので、娘さんにも、「嫌いだったけど、誇りに思い好きだ。」といった

二元的な感情をお父様に対して持たれておいででした。

 

ミディアムがどう感じるかではなく、クライアントさんがどう捉えておいでなのか。

また、当のスピリットさんご自身が何の為に今生をそのように生きられたのか。

双方に学ぶ為の要素が有って、・・・。

そこ迄は、スピリットさんにお伺いは致しませんでしたが。

どちらの側面にフォーカスすべきか、そんな状況も幾つか体験させて頂きました。

 

 

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