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ミディアムの独り言 136 エンゼルケアのお話

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以前のブログのお話から

ずっと以前にクライアントさんの看護師さんのことを書かせて頂きました。

セッションの中で、霊界からこちらの看護師さん(彼女と呼ばせて頂きます)への

感謝の気持ちを伝えて来られた内容だったのですが。

その展開にも当時驚いた記憶が有ります。

 

彼女は特養にお勤めになられてらして、亡くなられた入居者さんのエンゼルケアも

御担当されておいでのベテラン看護師さんでした。

他にも多くの看護師さんが勤務されていらっしゃる中で、彼女と彼女の先輩の

お二人だけがエンゼルケアを任されておいでだそうです。

 

霊界からのお礼をお伝え致しました

彼女は熱心に入居者さんのお世話もされて、そして最期のお姿を整えられるのです。

と、一人のスピリットさんが、代表してと言われ伝えて来られました。

 

とても丁寧に自分の身体を整えてくれて、心を込めて身支度をして下さる。

といった内容で、スピリット達がとても満足されておいでだそうです。

 

しかも、エンゼルケアを任される看護師さんは、スピリットの話ですと、

誰にでも任せられるものではなく霊界から選ばれた方だとも言われました。

 

感謝の気持ちを彼女に伝えて欲しいとスピリット側からの言葉でした。

それを伝えに代表者スピリットさんが来られたのでした。

 

実際の現場では

私は医療現場での最期を迎えられる状況には大変疎いものですので、

ある記事から“エンゼルケア”の何たるかの現実を知りました。

 

その記事では、病院勤務から在宅医へと変わられた医師の書かれた記事なのですが。

在宅でのお看取りについての詳細が書かれておりました。(病院も同じだと思います。)

死後処理は、装着された点滴やカテーテルを外すことから始まり、

湯で丁寧にお身体を拭き上げ、着替え。綿を詰めて、お化粧。(略しております)

 

その後、看護師さんは便を残らずかき出される為、医師は看護師さんから、

ご遺体の腸を強く押すようにと指示されたそうです。

その行為に医師はご遺体にはあまりに凄惨に思え、青い顔をされそうです。

 

看護師さんは、ご遺族にとっての最後のお姿で、お別れを惜しむ際に不快な臭いが

しないようにと、先輩ナースからのお言葉とともに理由を話されたそうです。

そして全てを終えられて安らかなお顔のご遺体の床にご遺族を招かれたそうです。

 

ご遺族の思いと共に

このようにご遺族とそして亡くなられた方の為に、お心を尽くされていらして。

霊界が感謝しない訳が無いと、改めて思いました。

ただ、綿を詰めて、お化粧をして装束に着替えてでは決してないのです。

(私事ですが、看護師さんを最も尊敬する職業だと子供時代から思っております。)

 

彼女のお話に戻りますが。

最後に私に話された、「着付けを習います。」が印象に残っています。

その特養ではご遺族が、「この着物を着せて下さい!」と仰られて、生前ご愛用の着物を

ご遺体にお召し頂く為に持ち込まれることがとても多いと言われました。

きちんと綺麗に着せて差し上げたいとの思いだそうです。

「私着付けが下手なので・・・。」って、笑って仰られていらしたのです。

 

霊界からも感謝されるエンゼルケアのお話でした。

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