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ミディアムの独り言 132 愚痴を聞くのも愛なのです

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スピリットさんからの“ここだけの話”

ミディアムシップのクライアントさんをお迎えする前に、

私自身とセッションルーム(私達にとっての聖域)を整えています。

パラサントを炊いて、掃除、浄化、部屋自体をグラウンディングさせて・・・・・。

私自身も当たり前ですが、スピリットさんと繋がる為の“身支度”を行います。

 

そんな“仕度中”クライアントさんのご到着前から、スピリットさんは

お呼びしなくっても、いらして下さる場合が多いのです。

 

初めてのスピリットさんはいらしてても、その存在感だけを示される感じですが。

リピートして下さるクライアントさんのスピリットさん達は、

早々にいらして下さり、話し掛けて来られます。

 

そんなセッション前のスピリットさんとミディアムとの“ここだけの話”になります。

 

セッションの“匂わせ”も

大抵は、スピリットさんご自身のお話ではなくて、クライアントさんの近況に

関しましてのスピリットさんの受け止め方などを話されることが多いです。

または、感情を感じさせて下さることも有ります。

 

私自身は、あまり先入観を持ちたくなく無いのと、やはりせっかくのご対面を

クライアントさんとご一緒にさせて頂きたいので、深いお話は避けますが。

 

その今流行りの“匂わせ”的なご様子から、察することも有ります。

ですが、どうしてもお話の内容が分かってしまったり、

スピリットさんが私に覚悟を促して下さることも有ります。

それは、スピリットさんの大切な方への愛情たっぷりのサインなのですが♡。

 

「立つ鳥跡を濁さず」じゃない場合

典型的な状況で、準備期間を持てずに亡くなられたスピリットさんに

ありがちな事なのですが、結構多いのです。

 

遺産相続や経営者の方の引継ぎなどの大切なことを殆ど手つかずの状態で、急に

ご他界されたスピリットさんのご遺族様はその処理に追われていらっしゃいます。

複雑なご事情故の煩雑な手続きやら、弁護士さんを立てての協議ですとか・・・。

遺された方々が大変な思いをされていらっしゃる場合です。

 

文句の一つや二つや三つも言わせて🔥

その様な状況では、どうしてもご不満やお腹立ちや愚痴もおっしゃるのは当然です。

当のご本人は天国で『高みの見物』状態。いえ、あなたが“当事者”ですから!

 

「いやぁ、こんなに急な事になるなんて思ってもみなかったから・・・」って、

その言い訳は残念ながら、この状況では通用しはしないのです。

 

大抵、そういう流れになることを承知されていらっしゃるスピリットさん達側。

言葉の次々に放たれる矢の的になられておられます。

直接的に的になっているのはミディアムですが(^^;)。

ふと、“弁慶の立ち往生”を連想してしまいます。

ミディアム故にさせて頂けるありがたい経験の内の一つです。

 

ご遺族の方には、直接仰れない事をミディアムを通してスピリットさんに

お伝えされるしかないのですから。

 

お話を伺わせて頂きながら、お怒りのお気持ちもよ~く分かりますし。

けれど、お寂しさと愛情とを素直に表現されていらっしゃると感じます。

 

先手を打って来られます

これから起こるであろう“口撃”に備えて、スピリットさんの事前のお言葉。

「愚痴を聞いてあげて下さい。」って、申し訳なさそうに・・・。

予め、“本日の嵐”への注意報として、先手を打って来られます。

お言葉を頂かなくても、スピリットさんのエネルギーが物語っておられますよぉ。

 

セッション後半は、お話の展開を楽しいことに変えさせて頂きますので。

笑顔で話されて、スピリットさんもほっと胸を撫でおろされて(^^♪。

クライアントさんをお見送り後には、労いのお言葉を頂戴することも有ります。

私もほっとしながらも、やはり切なくなります。

 

マシンガンの様に言葉を浴び続けておられながらも、

言い訳、反論の余地も与えて頂けず、ひたすらちっちゃくなられるスピリットさん。

ですが反面、その勢いに安堵されてもいらっしゃるのです。

 

スピリットさんは、ご仏壇トーク(ご遺族様がお手を合わされて話掛けられる)でも、

愚痴をた~っぷりと聞かれていらして、そのように愛を示されておいでなのでした。

 

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