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ミディアムの独り言 82 小さな身体からあふれる大きな愛

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生後2か月で旅立った赤ちゃん

幼くしてご他界された赤ちゃんのスピリットさんのお話です。

 

クライアントさんがいらして直ぐに赤ちゃんのスピリットさんが来られました。

お可愛らしいお顔立ちで女の子かと思いましたが。

成人した大人の男性の声が内容は聞き取れませんでしたが、聞こえました。

赤ちゃんは両手をグーパーしながらニコニコ微笑んでいます。

「男の子、赤ちゃんですね。」「はい。女の子みたいな可愛い子でした。」

 

ご自宅で、不意な出来事でご他界されたのでしたが。

愛する我が子を亡くされてお辛い上に、

ご両親はそのご死因に対してご自身を強く責めておいででした。

 

辛そうな表情の意味は

「ママは、僕がママのところに生まれてから?胎内の方が長いからお腹の時?

ママはどちらが聞きたいの?」と尋ねられて。

けれど、その後赤ちゃんスピリットさんは、つらそうな顔で口をつぐんでしまいます。

 

覚悟を決めたかのようにしゃべり始めてくれました。

彼(赤ちゃんスピリットさん)の死をご両親が加害者のようにご自身達を責めて、

苦しまれ、周囲の心無い言葉にも辛い思いをされている事を、彼自身はその全てを

自分自身のせいだと、悪いのは自分なのだとの内容です。

彼はママとパパとを苦しみ、悲しませている自身を親御さん以上に責めています。

「ごめんなさい。悪いのは僕なのに・・・。」とママに謝っています。

 

どれ程幸せかを伝えて来られて(胎内で)

彼は天国での今の暮らしぶりや、天国でのお友達などの話もされました。

天国の乳児院みたいなところに今はいるそうで、同じ様に幼く他界された仲間といて、

ひとりぼっちではなくて、楽しく幸せだと話されました。

 

彼は胎内に居た時の体験も語ってくれました。

ママの事、パパの事、お姉ちゃん、お兄ちゃんの事。みんながお腹の中に居た時から

とっても大事に大事に接してくれた事、愛されていること。

早く、みんなに会いたい!って楽しみに思っていたことを嬉しそうに話します。

「ママのお腹の中はとっても居心地良かったぁ。」って。

どれ程幸せかをさらに伝えて(誕生後)

パパの胸は広いこと、いつもお風呂に入れてくれたこと、大好きなことを

彼は伝えてくれました。

お姉ちゃん、お兄ちゃんも遊んだり、あやしてくれて大好きだと。

彼は誕生前後の幸せと感謝を語ってくれました。

 

天国の乳児院には、親からのDV、ネグレクト、離婚などの生前の事情で

必ずしも幸福な赤ちゃんたちばかりではなくって、彼は愛されて幸せだと

みんなからも羨ましがられていると話ました。

 

「昼夜と泣く子でした。何故?」

ママからの彼への質問のひとつです。ひどく泣く子故に外出も控えたそうです。

「あやしたり、かまって欲しかった。(天国に)早く帰るのが分かっていたから。

沢山抱いて欲しかった。パパとママのぬくもりを覚えていられるように。

パパもママも僕の重さ、手触り、においを覚えているでしょ。」続けて、

「眠れなくってごめんなさい。パパとママが交代であやしてくれて、対策を練って。」

あれやこれやとご両親の奮闘ぶりにも、感謝しています。

 

実は泣いた目的が・・・

彼はさらに続けます。

「一生分抱っこしてもらった。それはね、僕が死んだ後でママとパパが

『もっと抱っこしてあげれば良かったぁ・・・。もっと、もっと』って、

後悔しなくていいようにいっぱい泣いた。僕がおとなしくしていたら、

僕のことを触る事も少なくって寝かせっぱなしだったでしょ!」

そう言って微笑んでいました・・・・・・。

彼の泣きはご自分の為ではなく、ご両親を思っての行動でした。

 

自分の人生の意味も

彼は、運命として短い生涯で有る事と。

今後の天国での使命について語られました。

(幼くして亡くなったスピリットさん達は、天国での仕事が決まっていると

他のスピリットさん達からも聞いています。)

 

地上では、ご遺族の方々、特にお姉ちゃんとまだ幼いお兄ちゃんに

生きる事の大切さと命の尊厳を教えることも、使命だったと話されました。

 

彼が受けた濃縮された愛と感謝の気持ちを告げて、唇をぷーっと膨らして

笑ってくれました。

←このお顔は入浴時に気持ちよさそうにする唇だったそうです。

その表情から、どんなに彼が幸せだったかを知ることが出来ました。

 

小さなスピリットさんから大きな愛を教えて頂いた尊い経験に

心より深く感謝致します。

 

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